ドラゴン社の ドイツ・エレファント駆逐戦車。Sd.Kfz.184'Elefant'。
第二次大戦ドイツ軍の重駆逐戦車。ポルシェとヘンシェルの2社でティーガー戦車の開発競争が行われヘンシェル社が勝利、ティーガーはヘンシェル社が生産する事になりましたが、それ以前にポルシェ社に90両の生産許可が下りており、その車体を流用する形で8.8cm砲を載せたフェルディナント駆逐戦車90輛がつくられました。このうち48輛が改修され「エレファント」と名付られました。(ウィキペディアより)
最新のドラゴン社のキットでは車体下部に施されたツィンメリット・コーティングがキットに再現されていますが、このキットはその前の世代のものでコーティングも無いし、キャタピラもマジックトラックではなく、ランナーから切り離すものです。久しぶりのコーティング作業はうまく行かず、当初考えていたロ−ラーはあきらめて、ブレードを使いました。また、キャタピラは微妙に寸法違いがあるのか?一つずつ接着して行くと、どんどん弧を描いて曲がって行く癖があり、結局車輪に巻いた時に部分的に隙間が開いてしまい、これで焦って片方を逆向きに巻いてしまったり、他にもいろいろ後悔を残す仕上がりになってしまいました。
戦車兵はドラゴンの「ジャーマンタンククルー1939-1943」の中の1人、昔は短すぎだったヘッドホンのツル部分新しくなったのか?、今度は長過ぎの気がするので,プラ版製に、ヘッドホンのコードは伸ばしランナー製。
2009.9.7UP
|