STURMTIGER

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 タミヤの「ドイツ38cm突撃臼砲ストームタイガー」。
 潜水艦攻撃用に企画された特種ロケット砲を、タイガーI型の車台を改造した物に搭載して移動砲台としたもの。巨大な砲弾を車内に運び込むために、手巻式のクレーンが据付けられていました。60年も前である事を考えると、物凄くSF的な兵器に見えるんですが、例えば敵戦車に向けて近距離の水平射撃をしちゃったりとか、砲弾を装填して発車まぎわにピストルで砲口をうたれて大爆発しちゃったりとか、無かったんでしょうかネ?

 ツィメリットコーティングは100円ショップで買った弁当用のタレビンのふたで作ったローラーで型押し。砲身内のライフリングを0.1mm厚の透明プラ板にケガキ針でけがいた物を張り込んで再現したのですが、線が薄すぎてほとんど見えなくなってしまいました。迷彩塗装は筆で縁を描いてハンドピースで少しぼかしながら塗りつぶす方法、背景の建物はバーリンデン社の石膏製のキットを使用しました。


2005.08.04 UP